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街とその不確かな壁 村上 春樹(著)

4/13から少しずつ読み始め、

5/4に一気に読み終わりました。

村上ワールドでした。そして良かったです。

村上作品は、たぶんほぼ制覇しています。

その中でも好きなのは

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」です。

他の作品は1回しか読んでいません。

これは今も書棚にあって数回読み返しています。

「街とその不確かな壁」は

「世界の終り~」と同じような話からはじまり、

その後の続きのストーリーという感じです。


いつもの村上ワールドの感じの心地よさもあります。

そして「街と~」は読みやすい感じがします。

「世界の~」を知っているファンにとっては、

あの壁に囲まれた街の世界観に再び浸れる物語です。

もしかしたら、私の中では最高傑作です。

またいつか読み返す時が来るような感じもします。

まさにゴールデンウィークで時間があるときに

のめりこめる世界でした。

 

「さすが村上ワールド。そして、あの壁の街の話の続き。」