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頂上での景色

散歩中audibleを聴いています。

「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬

「主人公セラフィマが憧れる先輩が頂上で見た景色

けっして素晴らしいものではなく、

初心に見たときのものと同じであって

淡々と仕事をこなしていくこと

それよりも家族と過ごしたり、趣味をしているのが良い」

の辺りで感じたこと。

自分に重ね合わせて考えたこと。


教員としての年数、自分の年齢やキャリア。

特総研からの全国的なつながり。

10年近くやっている視線入力。

 

若いころは先輩たちがやっていることを見て、

自分はできていなくて、憧れの目で見ていました。

 

 

今、頂上の景色を見ているようです。この山はさらに上はなさそうです。

この世界っていろいろつながれます。そんな感覚でした。

でも近頃感じるのは、せまい世界の限界。派閥のようなもの。

結局は、なかなか溶け込めないし、歓迎されないし、居心地がよろしくない

ということがやっと分かりました。

そっと抜けてみると、スッキリ。変なストレスがなくなりました。

無理して頑張ってたんだな。よく頑張ってきたな。

 

好きなように自分のペースでやるのがいい。

頂上でやることを丁寧にやりたい。別の山ないかな?

 

「もう いいんじゃね?」